文系心理オタクのテニス奮闘記

心理系とライティングの仕事してます。追求キャラをテニスでも発揮!テニスに関する心理や技術について書いています。Xもやっています!@tennis_essence

内なる監督に声をかけさせる

昨日は、コーチに「『自分』と戦ったら勝てるか?」
と聞くといういい問いをもらいましたが、
(昨日の記事参照。こちら)

もう1つ、いいアイディアをもらいました。

「内なる監督に声をかけさせる」ということです。

「どう?○○ ← (ここには自分の名前を入れてくださいね)
今、どうなってる?」
と、試合の途中に、声をかけさせるというのです。

「いい感じです。
けっこうのびのび打てて、確実にポイント取れています」と
監督に答える。
「そうか、では、そのままでいこう!」と監督。

または、
「えと、なんか相手の球にクセがあって、
打ちにくいんですよね。
けっこうミス多いです」
「そうか。ミスが多いか。
何が原因だと思う?」
「たぶん、相手の球が思ったほど伸びてこないんだと思います。
しっかり、自分が取りに行くようにしてみます。
また、低いボールには、ヒザを曲げて姿勢を低くして入るようにします!」
「そうか。いいね。
それでやってみてくれ。
そして、また報告してくれ」
「わかりました!!」

きっとこんな感じだね。

実は、これは、人生全体にも使える。

『GRIT やり抜く力』で有名なアンジェラ・ダックワースは
Charater LABに、「独り言」というテーマで下記の話を書いているそうです。

===================== 

史上最年少でノーベル平和賞
受賞した人権運動家であるマララ・ユスフザイさんは、
命を狙われた際、心を落ち着かせるために
(頭の中で)自分にこんなことを語りかけたそうです。

“もし追っ手がやってきたら、
あなたならどうする?マララ”

==============

これは、「距離を置いたセルフトークと呼ばれるものです。


試合のような緊張した場面でも、
「内なる監督」を作り、それと会話する、
というのも役に立ちそうですね!!

こんど、やってみよう!!

では、では!


人気ブログランキングに登録しました!!
たくさんの方の気づきに関われるように、
クリックをお願いします!^^
  ↓


テニスランキング