文系心理オタクのテニス奮闘記

心理系とライティングの仕事してます。追求キャラをテニスでも発揮!テニスに関する心理や技術について書いています。Xもやっています!@tennis_essence

「自分」と戦ったら、勝てる??

昨日、コーチにこんな質問をされました。
「『自分』と戦ったら、勝てますか?」
 
最初、「自分」とはコーチのことかと思ったので、
「もちろん、勝てません!!」と答えたけど、
「ご自身という意味です」
と言われ、

「う~~~む」と考える。

ふむふむ。

自分自身と戦うとき、
どうしたらいいのだろう?

「たぶん、戦略戦になると思います」と答える私。

あと、こうさせたらイヤだなと思ったのは、
「怒らせると強いと思います」と答えた私。

つまり、今の私は、あんまり勝負にはこだわっていない。
それよりは、相手と楽しく試合をしたいと思っている。
それじゃあ、試合に勝てないよなぁ~~。

一時、勝つことを目的にしてパーフォーマンスも下がり、
楽しくもなかったので、
今は、楽しく試合しようと思っている。
でも、それも、実は、パーフォーマンスが下がっている。

そうか、試合に勝つのを目的にするのではなく、
ただ楽しむのを目的にするのでもなく、
「勝つためのプロセスを楽しむ」ことにしよう!と
そのコーチの質問を受けて思いました。

きっと「勝つためのプロセスを楽しんでいる私」は強いぞ!

そして、純粋に自分に勝つためには、
私を乗せないこと、
つまり遅い展開にしたり、
短いスライス球を入れたりして、
リズムを乱すこと。

乗った「私」は強いものね。

とにかく無駄なミスをさせる(自分に)が一番、効くと思う。


ということは、
相手にペースを乱されないこと、
乱されていることに気づいて、
対策を取ることが必要だね。

たとえば、遅い展開にされれば、
1.ある程度は付き合う。
2.カットボレーを使う。
3.トランスホップを使って、ポジションを下げないで打つ。
などの対策。

いやらしいスライス球に関しては、
1.足を曲げて姿勢を低くして打つ。
2.スライスで対抗する。
3.甘くなったら、すかさず攻撃する。
だね。

 

つまり、基本的に「粘り強くなる」ことが大切だね。

そして、自分のよさを活かすには、
まず、無駄なミスをしないで、
基本の中段道のスピン球をしっかり打っていき、
(序盤戦はまずは真ん中に
でも、短い球は、積極的に攻撃していく。
ネットにも出る。

試合の序盤戦で、基本球を打ちながらも、
いろいろと試して、
相手の情報を集める、
というのがいい気がしてきました!

そして、自分のテニスをしても通用しない相手には、
なんとか、相手の苦手なことを探していく。
チャンスがあるところを広げていく。

それしかないな、とも思いました。

まずは、自滅しない。
自分のよさを活かす。
そして、相手の弱さをついていく。
 
そういうのがいいな、と思いました。

「『自分』と戦って、勝てますか?」

いい問いをいただいて、
自分がされたらイヤなことは何か?
自分のよさを活かすにはどうしたらいいか?
を、しっかり考えることができました。

あなたはどうですか?

あなたは、『自分』と戦ったら、勝てますか?

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