まったくあたりまえのことをタイトルにしてしまいましたが、
昨日、それを実感したのです。
「シングルスはねぇ~~、とにかく深く入れることだよ~~」と
教えられた初心者時代。
それがなんか深~~く染みこんでいませんか?
なので、相手のフワフワサーブも、深くスピンをかけて返そうとしている自分がいました。
でも、ちょっと待って!!
昨日は、甘い球をストレートに打つ練習をしてからの、
プチ練習試合だったので、気がつきました!
そんなにスピードのないフワフワの短いボールなんて、
シングルスにおけるチャンスボールではないか!
そして、プチ練習試合をした相手が言ってくれました。
「サーブがいいから、リターンが甘くなってしまいます」
おやっ??
ということは、サーブがよければ、
その返球球も、チャンスボールになるってことだよね?
おや、おや??
ということで、気がつきました!
(今さら??)
ラリーから始まる試合はないのです。
どの試合も、サーブとリターンから始まります!
なので、サーブとリターンを磨くことが、
勝利に近づく道ですね!!
そして、サーブは、コース、回転、スピードを習得するための、
地味な一人練習が必要となってきます。
そして、リターンは、どんなときも一歩前に出て取ることが必要となってきます。
スピードサーブには、ブロックリターン。
そして、ゆるいサーブには、しっかり打点を取って打ち込んでいく!ことが大事です!
(難しいコースは必要ではありません。特に立ち上がりは。
ただ、ほんわり深く返す必要はないのです)
おもちろ~~。
そんなあったりまえのことに、
シングルス歴20年(??)ぐらいで気づくなんて!
でも、それには理由があることもわかります。
やはり、初心者だと、
ゆるいサーブを打ち込んでいくことは、
ミスにもつながります。
そして、速い球で打つことは、
速く返ってくることにもつながり、
その準備ができていないとかえって、相手のポイントになってしまいます。
ちゃんと相手の緩いボールを打つための条件としては、
① リターンは一歩踏み込んで打つものだと知っていて、
一歩踏み込んでも、ちゃんと打点が取れる。
② 打ったあと、ちゃんと次に構えられる。
③ 速いリターンを打ったあとの、相手のコースを予測して、
それに備え、次の展開を考えられる。
そういったことが、必要になってきますね。
そこができて初めて、そういったリターンができるのですね!
そういった展開を教えてくれるのが、
この本!!
なかなか素人では大変ですが、
現代のプロの世界を感じることができます。
そして、ほんのちょっとでも、そのエッセンスを入れて、
自分のテニスをグレードアップしたいなと思いました!
(自分の実力とバランスを取りながら・・・・・・)
いくぜ、リターンのストレートアタック!!
(そうか、ゆるゆるサーブには、ストレートアタックが基本だったのか~~!)